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みえの防災
防災コラム
平成18年11月14日

「災害後の健康管理―心の疲れは身体の疲れ、逆もまた然り-」

 今回は災害後の「こころとからだの病気」についてです。災害後は非日常の中、つまり、家屋が壊れ、避難所での生活、家の整理、引っ越し等を行う中で、日常生活を送ります。これは心身ともに疲れが大きくなります。
 生活環境が変わってしまうことで、不眠、イライラなどが誰にでも起こりうる可能性があります。こころとからだの疲れがたまると、ちょっとしたことで、けが、打撲、腰痛などが起こりやすくなります。こころの疲れはちょっとしたお互いの気配りでずいぶんと軽減されます。からだの疲れも癒されやすくなります。
 災害後に起こりやすい病気はいくつかあります。避難所では非常に大人数での生活になるので、「風邪」「インフルエンザ」などが流行しやすくなります。また、建物が壊れたため、瓦礫やほこりを吸って、じん肺症などの肺の病気にかかる可能性もあります。ですから、瓦礫の整理などは必ずマスクを着用して行いましょう。
 また、災害初期では食料、水などが心配になります。「今度、いつ食べることができるかわからない」と思いこんで配給食を残しておく人もいます。しかし、電気が止まってしまえば冷蔵庫は使えず、食料の保存は難しくなります。保存状態の悪い食料は食中毒を引き起こす原因になります。確かに、今後のことを考えると心配かも知れませんが、食事は配給された時に、食べてしまうことが大切です。これは食中毒予防の一つです。
 最後に、持病を持っている人は、保険証のコピーと一緒に薬局でもらう「お薬の解説書」を非常袋に入れておくとよいでしょう。

三重大学医学部看護学科
助手 宮田さおり

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