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みえの防災
防災コラム
平成18年09月26日

地震と活断層

 地震は地下でひずみが蓄積し、岩石が破壊される際の岩盤同士のずれ(断層活動)によって起こります。活断層とは過去に活動した証拠があり、将来も活動の危険性がある断層のことです。地球の表面には十数枚のプレート(岩盤)が分布し、それらが相互に表面を少しずつ移動していると考えられ、日本周辺では海洋プレート(太平洋プレートやフィリピン海プレート)が大陸プレート(ユーラシアプレート)の下にもぐり込んでいます。これらプレートの動きに起因し、地震が起こると考えられています。
 三重県のほぼ中央部には、日本列島を縦断する大断層である中央構造線(和歌山県側では活断層となっている)が走り、紀伊半島をほぼ東西方向に横切っています。中央構造線を境として北側を西南日本内帯、南側を西南日本外帯と呼びます。日本海側の敦賀湾を頂点、中央構造線を底辺とし、西は琵琶湖から大阪湾にかけてと、東は濃尾平野から伊勢湾にかけては、日本の中でも活断層が密集した地帯(近畿三角地帯)があり、三重県では養老-桑名-四日市断層帯が北北西から南南東、南方向に、鈴鹿山脈とその南の布引山地東側の丘陵との間には、鈴鹿東縁断層帯及び布引山地東縁断層帯(西部)がほぼ南北に走っています。
 一方、三重県内の中央構造線の南側には、ほとんど活断層が分布していません。これは紀伊山地の岩石が、一般に内帯よりも古い地質時代のものから構成されているため、固結度がより高く、破壊されにくいためと考えられます。

三重大学教育学部
教授 本田 裕

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三重県 防災対策部