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みえの防災
防災コラム
平成18年09月12日

東海・東南海・南海地震への備え

 東海・東南海・南海地震は必ず起こる地震である。
 駿河湾から紀伊半島沖、四国沖へと続く南海トラフと呼ばれる溝状の深海底では、ゆっくりと南からフィリピン海の海底が西日本の下へと沈み込んでいる。この沈み込みに伴う歪みが、東海・東南海・南海地震を引き起こす。
 東海・東南海・南海地震は、100年から150年程度で繰り返し発生している。最も近いものでは、昭和19年の東南海地震、昭和21年の南海地震であり、三重県内でも各地で甚大な被害が生じた。特に、太平洋側の湾奥に位置する新鹿、賀田、尾鷲、錦などでは5mを超える津波により大きな被害が生じている。現在、昭和東南海・南海地震からすでに60年が経過しており、次の東海・東南海・南海地震は近い将来に必ず起こると危惧されている。
 次の地震に向けて、行政では様々な想定や対策が検討されている。しかし、全て行政任せにするのではなく、住民自らの備えや対策がなければ被害は十分に軽減できない。単に食料や持ち出袋を用意することだけを言っているのではない。何が危険なのかを理解して、その危険を本当に避けることができるかを考えて備えることが必要だ。
 地震の強さや津波の高さなど、危険をもたらす情報を知り、建物の耐震性、家具の固定、避難所の場所、避難路なども自分の場合を確認し、備えることが重要だ。これらの取組を行政と協力して、地域住民で取り組み、地域の防災力を上げて行くことが、近い将来に必ず起こる東海・東南海・南海地震に備えるために必要であろう。

人と防災未来センター
専任研究員 原田賢治

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