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防災コラム
平成18年12月26日 |
率先避難で地域防災 |
11月15日の夜8時半。テレビ画面に突然津波警報のテロップが流れた。地震の震度情報もないままの津波警報に驚いた方も多かったことだろう。幸いにも大きな人的被害を出すような津波は生じなかったが、この津波においても住民避難は低調にとどまった。なぜ住民は避難をしないのだろうか。近い将来、日本列島各地で大きな海溝型地震が起こると言われ、住民は地震発生時の津波の危険も避難の必要性も十分に認識している。しかし、それであっても避難しない。 群馬大学工学部
教授 片田敏孝 |
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三重県 防災対策部